2012年06月02日

ブルームーン探偵社

シティのホームゲームの前後に流れるBlue Moonという歌。
BBC制作のシティサポを追ったドキュメントでも効果的に使われていて、あらためて聴いてみたくなり、ちょいとぐぐったら、私の大好きな「こちらブルームーン探偵社(Moonlighting)」のサントラに収められてて、しかも主役マディ役のシビル・シェパードが歌ってるというので、たまらずアマゾンでポチっとな。

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Blue Moonという曲は1934年に作曲されて、シナトラやエラ・フィッツジェラルドなどいろんな人にカバーされて、すでにジャズのスタンダードナンバーになっているのね。無知でした。で、思わずCDを衝動買いしてしまったけど、世の中にはYou Tubeという便利なものもあるじゃないか…。



シビル・シェパード上手い!
モノクロなのはマディの夢の中の出来事だからということだけど、全然覚えてないっていう…。
放送されてたのは80年代だし、再放送を録画したのはあるけど、悲しいかなVHSビデオテープを再生できる機械がもうないの。。(他にも数々の懐かしい海外ドラマのビデオテープが札幌市の黄色いゴミ袋に入って、ゴミの日に出されるためにスタンバってるのをなんとか阻止しているが、形勢はかなり不利で即撤去を求められている)

「こちらブルームーン探偵社」は、元モデルのマディ・ヘイズが何の因果かブルームーン探偵社という流行らない探偵社の社長をやることになり、探偵のデビッド・アディスンと様々な難事件に取り組む…ような気がするけど、いつも彼ら2人と、電話番のトピストさんがペラペラとおしゃべりしてるのを聞いているうちに事件のことはどーでもよくなり、マディとデビッドはいつしか愛し合ってるようなのに、お互いブレーキをかけあってくっつきそうでくっつかないエンディングを迎えて、あー今日もじれったかったわ〜という感想を持って終わるドラマw 厨2病を克服してそろそろ男の子と恋愛してみたいなって年頃のムスメには、都会的で大人でおしゃれなドラマでしたわ…シビル・シェパードは本当に美しくて、ヘアスタイルが毎回とてもステキで憧れたものだ。

デビッド役はブルース・ウィルスで、このころはまだ無名でこのドラマのヒットをきっかけに大スターになっていったそうな。映画はあまり見ないので良くわからないけど、ブルース・ウィルスといえば今でも三枚目のデビッド・アディスンさんというイメージが抜けなくて、正義のヒーローみたいな役やってると冗談にしか思えないっていう…w 吹き替えの人もなんかすっとぼけていていい味出してたなぁ。

さて、そんなドラマなので、サントラ盤は最初のテーマ曲「Moonlighting」はドラマの前後に流れていたので、懐かしさがこみあげてくるけど、他はドラマオリジナルじゃないよね…?てな数々。

1. Moonlighting (Theme) - Al Jarreau
2. Limbo Rock - Chubby Checker
3. This Old Heart Of Mine (Is Weak For You) - The Isley Brothers
4. Blue Moon - Cybill Shepherd
5. I Told Ya I Love Ya, Now Get Out! - Cybill Shepherd
6. Good Lovin' - Bruce Willis
7. Since I Fell For You - Bob James/David Sanborn
8. When A Man Loves A Woman - Percy Sledge
9. Someone To Watch Over Me - Linda Ronstadt & The Nelson Riddle Orch
10. Stormy Weather - Billie Holiday

3番目の曲は「アリーmyラブ」のサントラにも入ってた(地味にサントラ好きな私)。8は超有名。9も聴いたことある。サントラに入ってるからには、ドラマで使われたんだろうけど、前述の通りストーリーはほとんど覚えていない私。でもジャズのアルバムとして聴いても、しっとりしみじみ聴き入ることのできるアルバムではある。こんなおしゃれな曲が使われたドラマももう一回見たい。レンタルビデオ屋に行って借りよう…サッカー見るようになって以来、借りてまでドラマを見る時間が失われたのでいつになることやら…ユーロが終わるまでダメかな〜
posted by ぶらんか at 13:15 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

懐かしの音楽

数日前、いつものようにRSSチェックしてたら、NHK-FMブログで

真夏の深夜にライブ三昧!本日(16日)深夜からBS2で放送『黄金の洋楽ライブ』(クイーン、チープ・トリック、ホール&オーツ、ジャーニー、メタリカ and more)
http://www.nhk.or.jp/fm-blog/200/57284.html

こういうタイトルの記事がエントリーされていた。
FMの情報を伝えるブログなのに、なぜテレビの情報が…。そして私はなぜかいつもこのブログではラジオ情報より、テレビ情報に興味を持ってしまうのだーw

17日にチェックしたので、16日の番組は見れなかったのだが、ホール&オーツとヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのライブは録画できた。ホール&オーツは80年代に大好きだったから、見るのが楽しみだった。蛇足ながらEPG番組表の音楽ジャンルのをところを眺めていたら、翌日の「クラシック倶楽部」で上原彩子のピアノリサイタルがあるというのでそれも予約。

結果は…ホール&オーツの方は76年のイギリスの若手登竜門的なライブ番組が音源で、正直知らない曲ばかりだった上に、ただクソ真面目に演奏して歌うだけのエンターテイメントとしてもどうかな…と思うステージだった。私が知ってるホール&オーツはもうちょっと…いや、かなりポップで、2人ともすでにおじさんだったからな〜肌がピチピチツヤツヤなダリルにはとっても違和感だった(ぎゃは

それに昔はあんなに好きだった2人の歌声も、大人になって男声に対する好みが変わってしまったので、「えーい、男のくせにピーピー高い声で歌ってんじゃねぇ」と結構ストレスだったり…ちょいと早送りで見た。ゴメン。

やっぱり私にとってホール&オーツといえば
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Big Bam Boom(84年)だな〜!
今度は「Live at the Aporo」で頼むわ!

一方、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの方は2004年のライブと新しめで、こちらは逆に「おいおい、声が枯れて爺さんみたいなの聴かされるんじゃないのか?」と思ったけど、ヒューイ・ルイスはやっぱりおじさんだったけど、そんなにおじいさんにはなっていなくて、なにより声は20数年前そのままだったのが素晴らしかった。当時はただ明るいだけの西海岸サウンドだとちょっとフフン!とバカにしていたのだが(”中2”の生意気盛りでおほほほ)、今聴くとなかなかにソウルフルでセクシーじゃないですの…。そして年を取ってしまったけど、客を楽しませるのを知っている成功者のステージはやはり楽しい。

何より底抜けに明るいアルバム「SPORTS」の曲を立て続けに聴いてると、やっぱり楽しい気分になって、ああ80年代って何か良くわかんないけど楽しかったな〜と、ひととき思い出を巡らせることになった。正直家庭内があまり…で、そんなに楽しい青春ではなかったような気がしてたのだが、まぁこんな音楽聴いて、しぶとく頑張っていたなぁと。
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ちなみにこの後80年代後半には、時代がレコードからCDに変わったこと(貧乏だったのでCD導入にちと時間がかかった)、洋楽の新譜レンタルが著作権の関係でできなくなったことで全く洋楽についていけなくなり、また流行がヒップ・ホップというあまりに音楽的じゃないものばかりになってつまらなくなった→大学でスペイン語勉強し始めたらなぜか反米人間になっちゃった→やっぱ慣れ親しんだクラシックの方が好きだわ、とまぁいろいろあって今に至る。思えば新譜レンタル禁止が一番の打撃だったなぁ…。好きなアーチストならともかく、ちょっと興味があるくらいの人のアルバムを3000円とか出してホイホイ買えるかって学生が!

それで米英でヒットしているものは日本でも普通にテレビやラジオで流れ、そのへんのおばさんでも鼻歌で歌う時代は終焉し、今や洋楽は特定の人しか聴かない遠いものになってしまったのだと思う。今自分が「そのへんのおばさん」の年齢になって、ヒットチャート見ても「?」しか飛んでいかないもんな…。まぁ私はかなり特殊な「そのへんのおばさん」だと自覚してるけど〜。

ともあれ…こういう洋楽ライブ番組があったら、また見たいと思う。
posted by ぶらんか at 22:22 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

どうしよう

涙出てきた。

Alicia de Larrocha, Poetic Interpreter of Mozart and Spanish Composers, Dies at 86 - Obituary (Obit) - NYTimes.com
http://www.nytimes.com/2009/09/26/arts/music/26larrocha.html?_r=2

El piano espanol pierde a la virtuosa Alicia de Larrocha ・ ELPAIS.com
リンク

スペインのピアニスト、ラローチャさん死去 : YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090926-OYT1T00387.htm

数年前に現役を退いたのは知っていたけど。
悲しいなぁ。


グラナドス/ゴィエスカスより「嘆き、またはマハと夜うぐいす」

今日はグラナドスとモーツァルト聴いて喪に服す…
ああなんて喪失感。。
posted by ぶらんか at 13:17 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

小原さんの番組

0609german iris.JPG先日、NHK-FM「弾き語りフォーユー」で有名な小原孝さんのピアノ講座番組が始まると聞いていたのだが、開始時期を聞きそびれていた。いつから始まるのかなぁ?と思ってはいたけど、積極的に情報を集めないでいたら、先週から始まっていたようだ。ガーン

NHK趣味悠々 | 指1本からはじめる! 小原孝の楽しいクラシックピアノ http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/classic_piano.html

何々、毎週木曜日の22時からとな?!
そんな時間にテレビつけてないよ…w

しかし「指1本から〜」のキャッチフレーズにどうしようかなと思うw
NHKの講座ってこないだのベートーヴェンのPコンみたいなかなり高度なマスターコースか、年寄りのボケ防止みたいな初心者向けの講座か、なぜこうも両極端なのだろう。
でも「弾き語りフォーユー」でもたまにピアノ講座やってて、小原さんの「ここをこうしてこうやって弾くといいですよ」というアドバイスになるほど〜と思うことは何度もあった。(しかし残念なことに、放送時間が午前5時からというとんでもない時間なので、半睡眠学習ではそのアドバイスをしっかり覚えていられないのだ!)だから今回も永遠の中級者の私にも役に立つことはあるかも。

と、思って見てみた。
「弾き語りフォーユー」は99年スタートの長寿番組で、声はすっかりおなじみだけど、初めてお顔を見たわ…想像してたのと全然違ったw
見た目神経質そうな冬彦さんタイプの顔だとは思わなかったので、ちょっと驚いた。
まぁブルーアイランド・青島広志先生ほどの驚きではなかったけど(爆

第2回目のレッスンは、おへその前のドの音に1の指を置いて…から始まってユニゾンでベートーヴェンの「喜びの歌」16小節を弾くまで、という内容なので、さすがに役に立つもクソもなかったが、生徒役の西村雅彦さんがときどきかます微妙なボケが面白かった。1つだけ、何て言ったかな、右手と左手で同じ指番号の音をならすのは、私もちょっと混乱するかも!今日はもう遅いから音を出せないけど、明日ちょっと試してみよう。
posted by ぶらんか at 22:58 | Comment(2) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

黒田さんが逝った

0519kuroyuri.JPGこないだの日曜日の「21世紀の名演奏」、なぜか去年の再放送をやっていたので「あれ、また入院しちゃったのかな」って心配してたんだ…

クラシック音楽評論家の黒田恭一さん死去 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090603-OYT1T00873.htm

毎週欠かさず聴いているわけじゃないのではっきり覚えてないけど、体調不良ということでしばらく別の人がやってて、今年めでたく復帰したけれど、声の張りが失われてしわがれて震えて…何の病気かしらないけど、病気すると一気に老けちゃうねぇって話してたのだった。

もうエンディングで「お気持ちさわやかに毎日お過ごしになりますよう。黒田恭一でした」って聴けないのね〜日曜日の午前中、またーりこれを聴いてお気持ちさわやかになるのが好きだったのに…しょんぼり。

お亡くなりになったのが29日だから、こないだの日曜日(31日)はNHKの人も知ってただろうに、再放送に40年代のベーム特集を選んだのはどんな意味があったのだろう。

私の思い出の「20世紀の名演奏」は、クライバーン父子の「ベト7」聴き比べw 室蘭での試合に向かう道中、運転しながらだったので、決して真面目に聴いていたわけじゃないけど、「これはさすがにしんどいよ黒田さん…」と弱音を吐いた記憶が(^^;
これ以来、国道36号線を室蘭に向かって走らせていると、何の脈絡もなく「ベト7」が頭によみがえる。

またちょっと古い録音を紹介する番組なので、著名な演奏家が亡くなると追悼特集をやるのが決まりだったが、追悼特集組まれて初めてそういう演奏家がいると知るくらいで…アンナ・モッフォは放送後しばらく必死で探したものだ。今度は黒田さんが追悼される方になっちゃったね…。

ご冥福をお祈りします。
posted by ぶらんか at 22:33 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

果てしない思い出

今日のエントリーの流れをチャート式でw


ギターの手入れをして、ギターは元通りになったけど腕は元通りになってないというのに、先走っていろいろ楽譜が見たくなってネットで探す

「想いが届く日」El Dia Que Me Quierasの楽譜をうっかり見つける

El Dia Que Me Quierasといえばメキシコの歌手ルイス・ミゲルが歌ってたよなぁと思いだす。

なんで知ってるかというと、NHKのスペイン語講座のエンディングでかかってたのだ。
内容は女性探偵が誰かを探して歩くストーリーで結構面白かった。
(ぐぐったら99年の講座のようだ)



でも私の知ってるルイス・ミゲルって、こんなオッサンじゃなかったよなぁ。
いや、誰も最初っからオッサンに生まれてはこないが…。

なんだっけ?


これなんですよ!!

シーナ・イーストンの85年のアルバム「スペインの休日(原題:Todo Me Acuerda A Ti)」の中でシーナとデュエットしてた少年がルイス・ミゲルだったのだ。

Me Gustas tal como eres

これこれ!かわいい〜わーい(嬉しい顔)

ルイス・ミゲルは1970年生まれなので当時15歳、ちなみにシーナは25歳だった。
ラテンのミュージシャンなんて日本では全然知られてなかったけど(ただどういうわけかフリオ・イグレシアスがおばさまたちの熱い支持を受けていたっけな。あとMenudoという少年グループがほんの一瞬話題になったことも)、ルイス・ミゲルは当時からすごい人気者だったのね…シーナとくっつくたびにすさまじい黄色い声がw トロピカルでふんわりと軽いメロディーだけど、どうやら禁断の愛を歌ってて、うん、これじゃあ今だと青少年健全育成なんちゃら条例違反でシーナが逮捕されてしまうな!

You Tubeの関連動画をダラダラ見てると、オッサンになったルイス・ミゲルが他の歌手とこの歌を歌ってるのもあった。でも…なんか残念な感じがしたので、貼らない。あと、シーナがシンディ・ローパーの名曲「True Colors」をカバーしてるのがあったり、ほんと、ようつべって興味が尽きなくておもしろい。

さて、ここで押し入れからLPを引っ張り出してくる。
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90年代に入ってCD化はされたようだけど、残念ながら廃番になってるようだ。アルバムジャケットの画像がアマゾンになかった。
ライナーノーツによれば、中南米市場向けに作られた作品だそうで、「Telephone」「9to5」「Almost Over You」なんかのヒット曲がスペイン語で歌われている。スペイン語のオリジナル曲は3つで、そのうちの1つがさっきの「Me Gustas Tal Como Eres(直訳すれば”ありのままのあなたが好き”って感じかな?)」で、グラミー賞を受賞したそうだ。

このアルバムを買った時はスペイン語のことは何も知らなかったから、シーナの新しいアルバム聴けてうれしいなぁ〜以上のことは思わなかったけど、数年後、とある大学のスペイン語学科に受かった春休み、歌詞カード片手に必死で歌って勉強した思い出がw 洋楽で英語を勉強したので、それと同じ手法をとったのだけど、大学で使うスペイン語にはあんまりamorは必要ないし、会話の授業もみっちりあったので、歌で覚える手法はあんまり役に立たなかったなぁ。でもMecano(スペインのドリカムみたいな3人組)は良く聴いたかな。

でも今はテレノベラにはまってるから、歌詞の内容もすらすら入ってくるし、すいすい歌えて笑ってしまった。いや〜懐かし新し。

Todo Me Recuerda a Tí

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Teléfono(Telephone)
Todo Me Recuerda A Tí(Almost Over You)
Amame
La Noche Y Tú(We've Got Tonight)
El Primer Tren(Morning Train-9to5)

caraB
Una Vez En La Vida
Mi Corazón Vuela Hacia Tí(Wind Beneath My Wings)
Me Gustas Tal Como Eres
No Puedes Dejarme Así(Don't Leave Me This Way)
Brindo Por Un Amor(You Could Have Been With Me)

邦題は笑っちゃう。
でも邦題で笑えるのも80年代までなような。今にして思えば。

Side A
テレフォン
哀しみ色に染めて
ア・マ・メ
愛・ひととき
9to5

Side B
愛にボルベレ
愛の翼
素顔の貴方
ドント・リーヴ・ミー
遠いさよなら

「愛にボルベレ」大爆笑だがね!(タイトル直訳すれば「人生でただ一度」)
サビにVolveré(Volver=帰る・戻る の未来形:私は戻るでしょう)という言葉が使われてるからこのタイトルだと思うんだけど、なんでも「愛」をつけりゃいいってもんじゃないw


※ 世間では地味に80年代洋楽ブームみたいで、コンサドーレのホームゲームでは試合前にこれでもかってくらい流れるし、リーガ・ダイジェストのゴラッソ集でもかかってたし、それに逐一反応してしまうほどあの時代は洋楽を聴きまくっていたので、折に触れてこんな風に思いだしてみようかな?と思う。
posted by ぶらんか at 23:01 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

今年のおすすめ

もう1年の4分の1が終わった4月になって書くのもなんだけど…。

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでわざわざハイドンの曲をやったので気がついたくらいなのだけど、今年はハイドン没後200年(1732〜1809)。それからメンデルスゾーン生誕200年(1809〜1847)。

全然盛り上がってないな…。
06年、モーツァルトの生誕250年ってときは、250年なんてビミョーな数字にも関わらず、1月27日の誕生日にGoogleのロゴがモーツァルト風になったりしたのに。なんでモーツァルト以外は盛り上がらないかなぁ。全く全く。

でも私もハイドンとメンデルスゾーンは…いいやw

個人的には今年はスペインイヤーだと思っている。
はまってるのはメヒコのテレノベラだがw

なんせ

スペインの作曲家:
フランシスコ・タレガ(1852〜1909)没後100年
イサーク・アルベニス(1860〜1909)没後100年
ホアキン・ロドリーゴ(1909〜1999)没後10年

それからブラジル人だけど
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887〜1959)没後50年

ロドリーゴが亡くなってもう10年か。作品があんまり古典的だから、訃報を聞いて「えっ?まだ生きていたの?」と失礼なことを思ったっけ。ヴィラ・ロボスもまだ没後50年じゃ著作権がらみで楽譜を手に入れるのにお金かかるなぁ。(IMSLPに項目なし)

簡単にいうと、タレガはクラシック界の中で衰退しつつあったギターという楽器を復活させようと努力した人。「アランブラ宮殿の思い出」などが代表作。自作の他にショパンなどクラシックの有名な作品のギター編曲も数多く手がけた。

アルベニスはスペインで最も有名で重要な作曲家の1人。「スペイン組曲」「イベリア」などが代表作。作品のほとんどがピアノ曲で、スペインの各地方の舞曲やメロディを題材にいかにもスペイン的な魅力的な曲が多い。またその多くの作品がタレガによってギター用に編曲され、ギタリストの重要なレパートリーとなっている。

ロドリーゴは20世紀を代表する盲目の作曲家。代表作はもちろん「アランフェス協奏曲」(ちなみにスペイン人に「アランフェス」と言っても通じないよw)。自身ではギターは弾かなかったらしいのだけど、セゴビアや他のギタリストに多くの作品を書いた。

ヴィラ・ローボスも南米最大の、20世紀を代表する作曲家。クラシックの手法にブラジルや南米のテイストが合わさる「ブラジル風バッハ」などが代表作。実はあんまり知らないのでwikiなどでどうぞw
昔いろいろギターで弾いたから、ギター向け作品多いんだろなと思ってたけど、作品全体としてはあまり多くを占めてないのか。へぇ〜。

というわけで、スペインイヤーというより、ギターイヤーなのかもしれない。
20世紀といえばそれまで積み上げてきた形式はおろか、音階・和音・メロディや感情すらも排除したかなり実験的な時代だったけど、スペイン人にはそういうのはあまりなじまないようで(前衛的だと「フランスじゃあるまいし」と言ってそっぽを向くそうなw)、上3人はもちろん、同時代のグラナドスやファリャも、音楽的にはあまり真新しいものはなく、スペインならではのエキゾチックさが他のヨーロッパ人に受けただけという感じがしなくもない。でも一度聴いたら忘れられない情感溢れるメロディは親しみやすく、もっと演奏の機会があってもいいんでないかと思う。

しかしスペインという国は、美術の分野ではピカソは言うに及ばず、ダリやミロといった先取に富んだ天才を生み出しているわけで、ホントよく分からん国だw バルセロナオリンピックのロゴデザインを担当したのはミロだったけど、マスコットのコビちゃんも含め、左右非対称なデザインは前例がなく、とても斬新だと言われたっけ。今じゃ非対称くらい当たり前になってしまっているけど。

さて、南米に行くと、こないだドゥダメルライブで聴いただけだけど、ヴィラ・ローボスもヒナステラも、独自の文化を取り入れながらもかなり実験的で新しい。アメリカに近いからかな?ヴィラ・ローボスのギター曲といえば、「ショーロス」と「練習曲集」が有名でよく演奏されているけど、リズム感があって軽快でカッコいい曲が多いので好きだ。


<試し聴き>
タレガ:アランブラ宮殿の思い出(演奏/アンドレス・セゴビア)
http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1061

↑このサイト、おすすめです!
この曲は確かに弾けたらいいなと思う曲だけど、「禁じられた遊び」の後に来る曲は「ラグリマ(涙)」でアランブラじゃないよ…w
トレモロ奏法は難しくて誰でも弾ける曲ではないっす。タレガは精一杯がんばって「アラビア風奇想曲」だった私…。ショパンのワルツ3番とかもやってみたっけ、「こんな苦労するならピアノで弾いた方が早い!!」と投げ出してしもうたw ギタリストは偉大です。

<おすすめCD>
入江のざわめき/スペイン・ピアノ名曲集
ラローチャ(アリシア・デ)
B00005FLOP

私が持ってるのとアルバムジャケットが違うけど、曲目は同じ。
スペインのピアノ曲をスペイン人ピアニストでっていうと、ラローチャ様しかいない!上品で小柄な女性ピアニストだけど、並々ならぬ筋力の持ち主に違いない。
このアルバムが気に入ったら、次は「イベリア」を!ついでにグラナドスの「ゴィエスカス」もセットで買うと「スペイン音楽通」をとりあえず気取れますw
(おまけ:ラローチャ様はモーツァルトも素敵です)
posted by ぶらんか at 11:21 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

英雄交響曲

夕方、なんとなくテレビのチャンネルをいじっていたら、ハイビジョンでこんなのやってた。

「“英雄”〜ベートーベンの革命〜」             
                              
            【演出】サイモン・セラン・ジョーンズ
                   【脚本】ニック・ディア
                              
                          【出演】
                 イアン・ハート…三木眞一郎
                クレア・スキナー…恒松あゆみ
            ティム・ピゴット=スミス…堀 勝之佑
             ジャック・ダベンポート…関  俊彦
                            ほか

特別なサイトなし。

ドラマっちゅーかドキュメンタリー?
さる貴族のお館で、ベートーヴェンが交響曲第3番「英雄」(wiki)のリハーサルをやるという設定で、弟子のリーズやテレーゼとヨゼフィーネのブルンスヴィック姉妹、しまいには師・ハイドンまで出てきて歴史的なTipを演技として示しながら、その当時の楽器で「英雄」の4楽章まで全部演奏するという内容。途中からだったので保守的で嫌味ばっかりいう貴族が誰だったかよく分からんかったけど、貴族のお屋敷でお勤めしている使用人のおじさんの耳がすごい肥えてて、頭の堅い主人がベートーヴェンの音楽を受け入れられないのに、「あれは交響曲だ」と絶賛してたのは笑った。まさに”門前の小僧”ってやつ。

2楽章と3楽章の間に楽師たちの休憩時間があって、夫と死別したばかりのヨゼフィーネに結婚をせまるという山場wもあった。いくらフランス革命があって市民社会になりつつあるといえ、平民のベートーヴェンと結婚してしまうと、ヨゼフィーネの子供たちは貴族でなくなってしまうという法律があって、それだけはどうしても避けたいヨゼフィーネは「あなたの音楽は激しすぎて怖い」とかなんとかいろいろ言ってやんわり断るんだけど、ベートーヴェンが引き下がるわけもなくw ついに本音をいって凹ませてた。

ベートーヴェンは生涯独身だったけど、平民だし、背は低いし、イケメンとは言い難いし(音楽室に飾られてる肖像画を信じてはいけない)、耳の病気はおいといても性格に難がありまくりなのに、理想がバカ高くて貴族のお嬢様しか好きにならないんだから、しゃーないよね〜。

さて、現代の私たちはロックやはたまた工事現場の音なんかを日常的に聞いてて、大きな音や激しい不協和音なんかも慣れっこだから、「英雄」を聞かされても特に不愉快に感じないけど、当時の人にはかなりショッキングで賛否両論だったのだろう。最後に出てきたハイドン先生も「私の音楽は抑制をきかせるが、ベートーヴェンは思った事を全部吐き出してしまう。だからあんなうるさくなってしまう。でもこれからは彼の時代になるのだろう」といって認めてたラストが感動的だった。

この時代、作曲家の身分なんてそう高いものではなかったけど、老ハイドン先生が現れるとベートーヴェン始め楽師たちがみんな立ってお辞儀、貴族たちも敬意をこめて出迎えていたので、ハイドンがいかに偉大な作曲家として知られていたか分かったわ〜。

今年はそのハイドンが亡くなって200年の記念の年ということで、私もひさびさにソナタアルバムなどを開いてみたっけ、「モーツァルトやベートーヴェンのソナタは弾き飽きないけど、ハイドンはダメだ〜」と言って放り投げていたのを申し訳なく思った(^^; 抑制効かせてもう1回練習してみよう。ハイドン先生のソナタはわりかし元気ハツラツってところがあって、つい指を走らせてノリノリで弾いてしまうから要注意だ!

このドラマ、これで終わりかな?
できればいろんな作曲家のいろんな曲でもっと作ってほしいなぁ。
音楽をぶつ切りにせず、全部聴かせてくれるのが非常に気に入った。 
posted by ぶらんか at 22:39 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

カーペンターズ・オールリクエスト

1018koyo.jpg普段、どこに行くにも車に乗る人間が、たま〜に歩いて買い物に出て、雪虫に苦しめられる。わたくしの細〜い目の中にも入ってくる雪虫、勘弁してけれ…。ふと空を見上げると、粉雪のように空を舞う雪虫の大群にビックリ!

今日は山がかすんで見えるのは天気が悪いせいだと思っていたけど、まさか雪虫のせいじゃないよね…こわい〜

写真は平岸霊園。

昨日、以前から楽しみにしていた「カーペンターズ・オールリクエスト」がBS2で放送された。カーペンターズ大好きなので、チェックせずにはいられない。それを今日、ゆっくり見る。
http://www.nhk.or.jp/carpenters/

私とカーペンターズの出会いは、中1の時だ。中学校に上がって、ギターマンドリン部に入ってマンドリンを始めたのだけど、2曲目に与えられた曲が「Yesterday Once More」だった。(ちなみに初めてもらった曲は「恋はみずいろ」だぴょん)まぁ、あとで知ったことだが、そのときにはもうカレンさんはあの世に旅立ったあとだった…。ジョン・レノンやジョン・ベルーシなんかも興味をもったころにゃもう死んでたっていう、なんか間の悪いときに中2期を迎えた私。

まぁ世はこないだもなんか書いたような気がするが、ブリティッシュロックだかポップスの全盛期で、私もカルチャー・クラブにトチ狂うようになったので、おこづかいもそんなにないし、カーペンターズまで手はまわらなかったけど、FMでかかると聴いていたかな(←毎週「FMレコパル」で赤ペン使ってチェックするんだよ〜w)。
ロックだなんだっていっても、所詮私はモーツアルトやらベートーヴェンやら古典派で育ったようなもんなので、調和のよい音楽でないと結局落ち着かない。その点カーペンターズは初めて聴いても古巣に帰ったような気がする( ´ー`)

大学生になって多少金回りがよくなると、ベストアルバムをぽちぽち買いだして、就職すると輸入盤ワゴンセールを漁りまくったので、なんかよーわからんコレクションになっているけど、だいたい作品を一通り揃えてるのではないかと思ってたら、昨日聞いた曲の中では知らない曲が2曲あったのが悔しくて、ワゴン再アタックの必要性を感じたw

そんななので、もちろん来日コンサートにも行ったことないし、映像も「Please Mr.Postman」のプロモビデオをその昔MTVで見たことがあるくらいで、歌っているカレンさんをじっくり見るのはほぼ今回が初めて。しかし、兄妹デュオで兄ちゃんはキーボードの前に座り、妹がドラムを叩いていて、誰も動き回らない不思議なライブの光景、他にないよ!ドラマーがボーカル兼任するのはそんなに珍しいことじゃないけど、これじゃあカメラさん困っちゃうw
でもドラムの腕はすごいのでは。門外漢でよく分からないけど。

ゲストで出た60歳を越えたリチャードさんからはそんなそぶりは全然見えなかったけど、私が何かで聞いた話では、カーペンター家でまず才能を認められたのは兄のリチャードで、バンドを作ったのも兄だし、曲を作るのもアレンジするのも兄だし、当然兄が中心人物でカレンはオマケでしかなかったのに、ある日何の気なしにカレンに歌わせたらこれがまたいい声で、カレンの歌声はみんなに愛されてカーペンターズは一躍スターになったけど、微妙に兄と妹の立場が逆転してしまい、兄はそれを面白く思わなかったから、妹は兄には随分気を遣っていた…。てなことが頭にあったので、リチャードがむっつりピアノを弾いているビデオがあると、「あ、やっぱし」なんて思ったのだが、真相は…NHKにゃその辺突っ込む気もないんだろうな(^^;

番組は2時間という時間で、語りたがるおじさんが2人もいて、リチャードさんの通訳に多少時間とられたこともあり、聴きたい曲がかからなくてちょっと消化不良…。リクエストしてないくせに文句を言う。
だけど
http://www.nhk.or.jp/carpenters/list.html

ここには聴きたい曲がないんだもん。(てことはビデオもないってことなんだろう)
っていうか、メロディも歌詞も出てくるんだけど、タイトルが出てこないので、リクエストしようがないっていう…。私はポップスでもクラシックでも、曲名を知らないでも一向に気にしないタチなので、こういうとき困ってしまう。確か「Because We Are In Love」とかなんとか、カレンが結婚するときに作った曲だと思う!マリッジブルーを母の愛で乗り越えラブラブで結婚式に突入!という感動的でおめでたい曲だ(←私が書くと情緒もなんもなくなるな…名曲なのに)。

まぁ自分で探してかけよ…。

(文中、30代後半以降にしか分からないワードちりばめてしまいました。若者は…興味があればググって下さいw)
posted by ぶらんか at 22:38 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

先週のN響アワー

こないだの日曜日の「N響アワー」、録画しておいたのをやっと見た。
http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2008-06-08.html

ラヴェルの2つのピアノ協奏曲を聞く回で、前から楽しみにしてた。
放送で「道化師の朝の歌」のピアノ版の直筆譜を見せてくれたけど、あまりの緻密さにびっくりした。今、ちょうどベートーヴェンの本を読んでいて、月光3楽章のcodaにはいるとこの楽譜のめちゃくちゃさに「これは印刷用に解読して楽譜を起こした出版社の人が神…」と逆に感心してたとこだったので、なおさら。ちなみにベートーヴェンは最初の3つのピアノソナタが出版されたとき、あまりの間違いの多さに怒り心頭だったそうだけど、それはあんたがねぇ…ってw

たしかラヴェルのお父さんは自動車かなんかのエンジニアだったそうで、自分も機械や最新技術が大好きで、ラヴェル作品の几帳面さもそんなところから来てるらしい。「道化師」の楽譜も、楽譜っていうより設計図みたいだった。ラヴェルの曲はみんなメカニックでメカメカしてて、永遠の黄帯中級者(←この意味が分かるピアニストも減ってきただろうな…)には弾けない曲ばっかり…。

で、ピアノ協奏曲。
1曲目は第1次世界大戦で左手を失ったピアニストのために作った「左手のためのピアノ協奏曲」。CDで聞く分には左手1本で弾いてるとはにわかに信じがたい曲だ。
昨日はジャン・フィリップ・コラール様がピアニストで…指揮はデュトワ様で…素敵〜。
音楽は耳で聴くものだから、コンサートに行ってもあんまり真面目に舞台に目を向けないことが多い私だけど、こればかりは「本当に、最初から最後まで、左手1本で、弾くのか??」とじ〜〜〜〜〜っと見ることにした。

本当に左手1本で弾いた!!

ただ、途中、右手がピクっと鍵盤の方に向かった一瞬が一度だけあった!!
すぐ膝の上に引っ込んだけど。何なんだ!
何がしたかったんだコラール様!!←すごい盛り上がってる、1人で。

ピアノは右手も左手も、さらに10本の指全てが同じようにスラスラ動くようにならなければならないってんで、子供の頃からハノンなんかで徹底的に”訓練”させられるのだけど、そうはいっても実際の曲は右手がメロディ、左手は伴奏というのが多くて、そんな役割分担してるうちに、左手は右手に比べてぶきっちょな愛想ナシに…。プロのピアニストはそんなことはないけど、それでもたまらず右手が左手くんをアシストしたくなったか、華麗なパッセージは本来はワタシの役目!!ってひゅっと出てしまったのではないか??なんて。

その後、コラール様の右手が鍵盤に近づくことは決してなかったけど、その手は自然な丸みを保ち、とても正しいピアノを弾く手の形をしていて、いつでもスタンバイOKな雰囲気だった。サッカー風に言えば「カズがアップしています!」ていうやつ。
何を観察してるんだか、全く。

左手のためのピアノ曲は結構ある。
右手のためのピアノ曲は知らない。やっぱり右手は動いて当たり前で、不器用な左手が右手の役割を果たすことにみんな価値を見出すんだろうな。でも、右手にだって不得意なことがある。
永遠の中級者だからかもしれないけど、例えばある曲(もちろん両手のための)を練習していて、片手ずつ練習するとき、右手の練習のときは左手が拍子をとってメトロノームになってくれるけど、その逆ができない私…(←仕方ないので足が代役をつとめる)。左手は上手に譜めくりしてくれるけど、右手でやるとなぜかモタモタする私…。右手は左手より小さくて、オクターブが下手くそで、時々左手に手伝ってもらうことも…。


えーと、次。
私の大好きな「ピアノ協奏曲ト長調」を演奏したのは、ジャン・イヴ・ティボーデ様。
だいぶ前(10年たったかな?)にPMFのソリストとして来日して、芸術の森野外ステージでラフマニノフのピアノ協奏曲第4番を弾いたのを見に行ったことがある。あの年の音楽監督はマイケル・ティルソン・トーマス氏で、2人してファッショナブルで素敵〜と思ったもんだが、あのときよりは若干おじさんになって…でも相変わらずファッショナブルで素敵だった。しかし誰かに似ている…うーん、この顔は…

フェルナンジーニョ(清水)!

だ〜もうフェルナンジーニョにしか見えないorz
こういう風に目から余計な情報が入ってくるから、テレビで音楽を聴くのはいやなんだ〜!
2楽章なんか恍惚としたフェル…ティボーデ様の表情に(;´Д`)ハァハァ とかなっちゃうから、頼むから演奏中はピアニストの手許だけ映しててほしいわ…(これなら見ながら勉強になる)。

あと司会の池辺先生のダジャレも久々に?飛び出したし、満足度の高いN響アワーだった。
来週はベートーヴェンのピアノ協奏曲。


※追記
フェルナンジーニョっていつの間に京都に移籍してたのっ?!
驚いたついでに…似てるような似てないような2人。
0614jean-fernandinho.jpg
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2007年12月30日

年末の音模様

おとといで「ぴあのピア」が終わってしまった。
最終回は武満徹。ラスト1週間は前衛的な音楽ばっか聴かされて正直しんどかった('A`)

折りしもギタリストの福田進一さんのブログで、こんなCDが発売されると知って買ったばかりだった。
B000XQ9J4Eイン・メモリアム~武満徹ギター作品集
福田進一 武満徹 フェイン
コロムビアミュージックエンタテインメント 2007-12-19


武満氏はクラシックギターが好きだったそうで、ギター作品や、ビートルズなどのポップスや唱歌をギター用に編曲した作品がたくさんある。あと合唱曲でもいい作品があるよね…ってことで、ピアノソロ曲は聞いたことなかったので、武満徹をピアノ300年の歴史を辿ってきた番組の最終回に持ってくるNHKのセンスには正直はぁ?(゚听)と思ったのだった。
アマゾンで検索したら、どうやら私の方が外れてるっぽいけどw

調性もメロディもリズムもなく、てめぇの勝手な印象ばかり押し付けてくる(ようにしか聞こえない)現代曲は、耳に入ってくるだけで疲れてしまってはっきり嫌いなのだが、武満作品とかブローウェルとか、ギター用の現代曲って…なぜか好きだ。理由をしっかり考えたこともないけど…福田さんの演奏がナイスなのと、ギターという楽器がポピュラーで温か味のある音を出すからかな、と思う。

ピアノやオーケストラ楽器は歴史と共に音色が洗練されすぎて、現代曲の演奏では冷たく拒絶されてるよーに聴こえるけど、ギターはいつまでたっても何か垢抜けなくて、タレガによるギター編曲版ショパンなどはいつも ( ´,_ゝ`) プッ と笑ってしまうのだが、現代曲では「だがそれがいい」って感じになるのが面白い。

ブローウェルならナクソスでいいのが出てる。この辺↓
http://www.naxos.co.jp/title.asp?sno=8.554553&cod=2399
http://www.naxos.co.jp/title.asp?sno=8.554195&cod=2874



さて…
ぴあのピアを1年見てきて、ピアノ曲を聴くと弾きたくなってしまう性分が出てしかたなかった(^^;でもそんな欲求に対応できたのはせいぜいショパンあたりまでで、それ以降はただ指をくわえて見てるしかなかった我が身が口惜しい。だって楽譜ないし、技術もないし!

11月頃からやたらロマンチックな曲が弾きたくなって、ずっと前に図書館でコピーしたままになってた楽譜を漁って、欲求に応えられそうなアルベニスの「エボカシオン(組曲イベリア)」を引っ張り出している。フラットが7つもついてて、常に譜面と実際に聞こえてくる音が半音違うことにクラクラしながら音を拾って、なんとか弾けるようになるとまた別の曲を探し求め…今はグラナドスの「嘆き、またはマハと夜うぐいす(組曲ゴイェスカス)」の訳分からなさにキョエーと奇声を発しながら音を拾う年末。いつもなら能天気に「イタリア協奏曲」を弾いてるのにw でも俗に「サビ」といわれる部分の甘く切ないメロディは、スラスラ弾けもしないのにぐっとこみ上げるものがあって、これだからピアノは止められねぇ。
posted by ぶらんか at 11:46 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

再びお騒がせジョージくん

昨日のニュー速+(なぜかnot芸スポ+)より

英人気歌手のボーイ・ジョージ、男性監禁で逮捕

 30日付の英大衆紙サンは、英警察当局が不法監禁の疑いで、かつての英人気グループ「カルチャー・クラブ」の元ボーカル、ボーイ・ジョージ容疑者(45)を逮捕したと報じた。同容疑者はその後、保釈されたという。

 サンによると、ジョージ容疑者は28日、インターネットを通じて知り合ったノルウェー人の男性をロンドン東部の自宅に呼んだ後、鎖などで束縛した疑いが持たれている。男性は自力で脱出し、犯行が発覚した。

 ジョージ容疑者は2005年には薬物所持などの疑いでニューヨークで逮捕され、翌06年に裁判所からマンハッタンでの五日間の地域奉仕活動を命じられた。(共同)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/europe/070430/erp070430001.htm



「SUN」ネタに飛びつくのも何だけど…。
ついこないだ、奉仕活動の”刑に処されてる”とこが報道されたばっかりなのに、あんたって人は…(´・ェ・`) 人は一度お縄頂戴すると、逮捕されるのも慣れっこになっちゃうのかねぇ。
でもこのノルウェー男はその筋の「プロ」で、なんかジョージの方がハメられちゃった感が強い事件らしい。(あ、あれ?私、そんなきわどい事を言ってるつもりは…)
ジョージくん、キミにはリスクマネジメントという言葉を進呈しよう。

そんなジョージくんのお宅拝見


2001年撮影のビデオのようだけど、現在もここに住んでいるのなら事件現場なのかな〜と思ったり。(カメラワークがうざいです)
ディテイルは彼らしく、相変わらずカオスに富んでいて個性的ではあるけど、古いお家を改造したらしく、随所に古臭ささがw 昔は伝統を重んじる保守的なイギリス人を散々こき下ろしていたけど、この家を見る限り、あんただって古いものを大切に使うイギリス人の価値観そのものを持っているじゃん…と思ふ。

ところで、ニュー速の該当スレはお決まりのホ×スレ展開を見せるかと思いきや、30代40代が80年代洋楽を熱く語るスレと変貌し、流れるようにレスがついて、読んでて楽しかった。ようつべも様々貼られて、懐かしいのなんの。80年代はMTVが隆盛した時代だから、もともと音楽には映像がつきものだし、探せば探すだけ出てくるよね…やんないけど。

その中でいいなぁと思ったのがこれ。


1987年の録音だそうだ。名曲Melting Potを久しぶりに聴いた。やはりいい曲だ。
コンサートのアンコールのラストにかかったよなぁ(遠い目

そんな私の頭の中からさっきから流れているのは「Love is Love」。
マイナーすぎて自分でもどうしてか分からん…(^^;
「Time」とか「Miss Me Blind」とかヒット曲はいくらもあるじゃないかと。
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2007年01月16日

妹のリサイタル

どうでもいいことではあるが、こんなニュースにぶち当たり。

須藤千晴(須藤大輔選手・妹)ピアノリサイタル開催のお知らせ
http://www.ventforet.co.jp/information/pressrelease/p07_01.html#1_5_2

兄ちゃんがJリーガーで、妹がピアニストか〜すごいなー!!


…親の財力が。



しかし、曰く”弊クラブといたしましても全面的に支援する方針ですので、皆様のご協力のほどよろしくお願いいたします。”

って、何を全面的に支援して、どんなご協力を仰ぎたいというのだ…>甲府
サッカーじゃあるまいし、観客動員のためにリサイタル行ってんじゃねーよと。

とはいえ…実際はクラシック界もそんなカッコいいこと言ってるばやいじゃないんだよね。無名の人がリサイタルやるのに、客席を埋めるのは相当大変なこと(ということで腕前を披露したくても、その場を設けることもできない)だし、コネがあるなら兄だろうがヴァンフォーレだろうが何でも使いたいんだろうなぁ。

でもこのリサイタルの曲目はなかなか興味深い。
ロマン派が中心で、なごやかなひと時が過ごせそう。こういうの好き。
普段、ゴール裏で音程外しまくりのヘタクソな歌を歌っている人も、たまにはこーゆーのを聴いて英気を養うのはいいことだ、うん。

ヘタクソといえば…
こないだの日曜日、午後にNHK-FMでいつもやってる「海外クラシックコンサート」はヴェルディの「アイーダ」全幕で、カーラジオで聴いてたっけ、例の「凱旋行進曲」が聴こえてきて、あまりの音程の正しさに鳥肌が立った(爆
なんのこっちゃ…
posted by ぶらんか at 12:25 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

今年の音楽模様

今年も1年終わる。

1月に
http://todoconblog.seesaa.net/article/11416496.html

こんなエントリ書いたし、ちまたでも盛り上げようという機運があったから、モーツァルトのことは年間通じて頭にあったような気がする。シューマンとショスタコービチのことはすっかり忘れてたw

モーツァルトの命日である12月5日にはハッ!と気がついて慌てて
ピアノソナタイ長調K331(トルコ行進曲つき)
ピアノソナタハ長調K545(やさしいソナタ)
ピアノソナタニ長調K576

とぶっ通して弾いたら燃え尽きた。体力落ちすぎだ…orz
この3曲に「キラキラ星変奏曲」を加えた4曲が特に好き。

また今年は例年になく、クラシックの話題が多かった年だと思う。

まず年始にモーツァルト生誕250年でひとしきり盛り上がって、2月にトリノオリンピックの開会式でパバロッティが「誰も寝てはならぬ」を歌ったら、それが荒川さんのフリーでの音楽で、金メダルを取ったからさあ大変。夏ごろには冥王星が惑星としては規模が小さいため太陽系から除外することになったニュースがあり、ホルストの「惑星」が注目を浴びたっけな。一瞬だったけど。(記事はココ)。

そんで10月から「のだめカンタービレ」がドラマ化されて、便乗関連CDがいろいろ作られて、今ではドラマでやった曲が演奏されるコンサートはお客さんがたくさん入るんだって。

ブームにのってクラシックだなんて ( ´,_ゝ`) プッ
と思っていた私だが、実は

ベートーヴェン:交響曲第7番/第8番ベートーヴェン:交響曲第7番/第8番
シュミット=イッセルシュテット(ハンス) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン

曲名リスト
1. 交響曲第7番イ長調op.92
2. 交響曲第8番ヘ長調op.93


これと

ドヴォルザーク:交響曲第9番ドヴォルザーク:交響曲第9番
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ドヴォルザーク ノイマン(ヴァーツラフ)

曲名リスト
1. 交響曲第9番ホ短調op.95,B.179「新世界より」
2. スラヴ舞曲集


これを買っちゃったw
ドヴォルザークは、ドラマのBGMで流れた「スラヴ舞曲(Op72-2)」にゆすぶられて。思い出のある曲で、あのしっとりとした感じが大好き…なわりにCDを持ってなかったので、いい機会だった。
ベートーヴェンの7番はやっぱりカルロス・クライバーで買うべきかなぁと思ったけど(参照)、5番より8番が聴きたかったのでこっちにしちゃった。

個人的にはNHKの「スーパーピアノレッスン」の影響で、ロマン派以降の虜になった年だった。ここ数年、新しい曲にチャレンジすることなく、決まりきった曲をルーティンワークのように弾き、聴くばかりだったので、外からの刺激が多かったおかげで、レパートリーが広がりそう。
ブームも悪かない。
posted by ぶらんか at 22:45 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

ショック

http://www.j-cast.com/2006/11/10003787.html
ビートルズ演奏で逮捕! 「なぜだ」という素朴な疑問

社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)の許諾を得ずに、同協会が著作権を管理する曲を自身が営業するスナックで生演奏していた疑いで、東京都練馬区の飲食店経営者(73)が逮捕された。著作権法違反の容疑で逮捕に至るケースは極めて異例だ。JASRACは「それ以外に手段がなかった」としているが、ネット上では刑事告訴したJASRACへの批判の声が上がっている。

警視庁によると、この男は2006年8月、9月にJASRACが著作権を管理するビートルズの「ヒアゼアアンドエブリワン」「アラウンドザワールド」などの曲を、JASRACの許諾を得ずに店内でピアノやハーモニカで演奏して顧客に聴かせるなどして、著作権侵害を行った疑い。(以下略

このおじさんも、話し合いに応じないで言い分通そうとしたって無茶だな、とは思う。

けど、、そんなら私だって、大学時代のサークル活動でビートルズの1曲や2曲、演奏したんですけど…しかも楽譜買うのがめんどくさい&もったいないから、耳コピーして勝手にアレンジしてw
演奏会は素人ですが、お金も取りました(゚д゚)ノ ハイッ

著作権法は必要だと思うけど、著作権料とその徴収の不透明さだけはなんとも言えん…作った側だって、歌ってもらってなんぼだろうに…('A`)


ちょい素朴な疑問。
ジョン・ケージの「4分33秒」はこんな場合、どうなんの?


ショックを受けたのはこのニュースじゃなくて。
昨日、日課をこなすがごとくジャカジャカピアノを弾いて、水曜日以降気分がいいものだから「トルコ行進曲」まで調子に乗って弾いていたところ、ふと、目の前の楽譜を見ると、何か違うことに気がつく。

あっ?ええええええええっ!!!!

1111f.jpg
(※この曲は1780〜83年にかけて作曲されたので著作権の範囲外ですぜ!>JASRAC
念のためwつかフランス革命前にそんな権利意識、あるわけないし)

↑○で囲まれたFの音に、今まで20年以上「♯」をつけて弾いてたorz

シャープを取って弾くと、確かにそんな音だったような気がする。(←実は「トルコ行進曲」はおろか、モーツァルトのピアノソナタのレコード・CDを1つも持ってないやつ)とても信じられない思いで、家にあるトルコ行進曲の楽譜を全部引っ張り出して改めたが、どれにも♯ついてない。ああ〜やっぱり私の勘違いか…
どこか誤植があったら、その出版社のせいにしようと思ったのにw

確かに子供の頃、背伸びして弾いていた曲を今弾くと、リズムを間違って覚えていたり、違う音をさらっていたりするのに出くわすこともあるが、こんな超メジャーな曲でそれを発見するとは…ダメな子_| ̄|○

日々精進だなぁ…
posted by ぶらんか at 10:50 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

恋はみずいろ

昨夜、そろそろ寝よかなと思ってたらこんなニュースが。

<訃報>ポール・モーリアさん81歳=指揮者

 日本でも多くのヒット曲を手がけたフランスの指揮者ポール・モーリアさんが3日、死去した。81歳だった。
 モーリアさんはフランス・マルセイユ出身。1965年、ポール・モーリア・グランド・オーケストラを結成。68年、「恋はみずいろ」を世界的に大ヒットさせ、ムード音楽の巨匠として知られるようになった。指揮者、ピアニスト、作曲家、編曲家として活躍。軽快なビートとクリアなストリングス・サウンドが特徴で、日本では「イージーリスニング界の大御所」と言われる。「蒼いノクターン」「エーゲ海の真珠」「涙のトッカータ」「オリーブの首飾り」「そよ風のメヌエット」など、数多くのヒット曲がある。

以来、今までず〜〜〜〜〜〜〜〜っと頭の中をポール・モーリアサウンドが鳴り響き、消えてくれない。

「恋はみずいろ」は中学生のとき、ギター・マンドリン部にいて、一番最初に弾いた曲。なので、今頭の中を駆け巡っているのはポール・モーリア指揮のオーケストラサウンドじゃなくて、自分が担当してた1stマンドリンのパートの音色で、メロディのほかにときどきチャンチャンチャチャンと伴奏形も聞こえてくる…w
子供の頃に叩き込まれた音の記憶は恐ろしか。まぁそれだけその時期に身につけたものは失われないってことだけど。(U-15の子たち、がんばれ!)

懐かしくなって当時の楽譜を開いてみると「恋はみずいろ」「エーゲ海の真珠」「オリーブの釘飾り」「涙のトッカータ」「シバの女王」を演奏したようだ。
「涙のトッカータ」はみんな大好きで、誰かが練習を始めると1人2人と合わせ始めて、最後には皆で合奏になったなぁ。「エーゲ海の真珠」はねっとりしててあんまし好きじゃなかった。というか、お正月の深夜放送で同名の映画をやってるのを見つけ、主題歌?聞きたさに見てみたら・・・・・・Σ(゚д゚lll)という甘酸っぱい、ぶっちゃければチーズの香りの記憶が。

ほんと、大人への入り口に立ってたときに知った音楽よねぇ(爆

メロディが美しいし、ノリもいいので弾いてて飽きることがない曲ばかりだった。あの時代、リチャード・クレイダーマンと人気を二分してた感があるけど、あのピアノを私はバカにしてたので(^^;、断然ポール・モーリア派であった。

いつしか本格的にクラシックを聞くようになって、自然とイージーリスニングから離れてしまったけれど、ポール・モーリアにしろヘンリー・マンシーニにしろ、甘くせつない曲が多いだけに、それにまつわる思い出は多い。アーメン。
posted by ぶらんか at 10:43 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

10月の音楽

今日は街の電器屋さん(某スポンサー様)のとこに久しぶりに行って、ハロゲンヒーター買って、ついでにHMVに寄ってこようかなーと思っている。

このところ熱病にうかされてるかのよーに音楽を聴きたくてたまらない。
もーヤフオクにまで足を運んでしまって収拾がつかないw
オークションより、店頭で手にとって買えるのならそっちの方がいいだろう、という理性を働かせて、まずは動くことにした。
「芋たこなんきん」の再放送見てからねー。

現在聞きまくっているCD
1枚目。
ラヴェル:ピアノ作品全集ラヴェル:ピアノ作品全集
アース(モニク) ラヴェル

曲名リスト
1. 鏡
2. 水の戯れ
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ
4. 古風なメヌエット
5. 前奏曲
6. シャブリエ風に
7. ボロディン風に
8. ハイドンの名によるメヌエット
9. マ・メール・ロワ

1. クープランの墓
2. 夜のガスパール
3. ソナチネ
4. 高雅にして感傷的なワルツ


これ1冊でだいたいラヴェル作品が網羅されているというからお得だw
のだめの楽曲解説サイトにも載ってるせいか、アマゾンベストセラーにも載ってた。
シャッキリと背筋の伸びた気持ちのいい演奏。


2枚目。
ラヴェル:ピアノ協奏曲ラヴェル:ピアノ協奏曲
フランソワ(サンソン) クリュイタンス(アンドレ) パリ音楽院管弦楽団

曲名リスト
1. ピアノ協奏曲ト長調
2. 左手のためのピアノ協奏曲


ラヴェルのピアノ協奏曲といえば、21世紀になる前に(^^;NHKが放送してた「20世紀の名演奏」(FMではまだやってる)で、ミケランジェリが60年代に来日して演奏したのを聴いて、非常な衝撃を受けたことがある。その後図書館でアルゲリッチなんか借りて聴いたけど、この際だから…てことでこれを選んだ。

胸のすく演奏。
特に大好きな2楽章の後半のアラベスクの緻密さといったらもぉ…息苦しいほどで。
しかし聴くたび泣けるなぁ>2楽章

(で、ヤフオクでチェリビダッケ&ミケランジェリを見つけて現在ウォッチ中)

3枚目。
リスト:ピアノ・ソナタリスト:ピアノ・ソナタ
アラウ(クラウディオ) リスト

曲名リスト
1. ピアノ・ソナタ ロ短調
2. 「詩的で宗教的な調べ」~孤独の中の神の祝福
3. 3つの演奏会用練習曲


どれもここ数ヶ月やったNHK「スーパーピアノレッスン」に影響された選曲だというのは、見る人が見れば分かると思うけど…音楽に関しては年を重ねるにつけ、体験的でないとなじむことができない。楽譜見て、ちょっと弾いてみて、「あーなるほど」と思ってからでないと好きになれないってのは、頭が固くなってきた証拠だろうか。(←だからもうヒットチャートなどは追いかけられない体質に…w

それにしても「リストいけるかも」と思ったのは私にはすごい進歩。
ピアニストでぶいぶい言わせていた頃の作品に対して、「派手なだけで嫌味で薄っぺらくでやかましい〜!」とひがみ根性発令させるのはこの先も変わらないと思うけど、この後期作品には奇を衒うところがなく、どこまでも深遠でノーブル。リストに次の時代を予感させるこんな世界があったとはシランカッタ…やっぱ聴かず嫌いはだめだなぁと反省。アラウも素晴らしい!
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2006年09月10日

エアギター世界一

”アレ”を「エアギター」と呼ぶと知ったのは、つい最近のことだ。

日刊スポーツより
「ダイノジ」おおちがエアギター世界一
 お笑いコンビ、ダイノジのおおち(34)が、8日(日本時間9日)にフィンランドで行われた第11回エアギター世界選手権で優勝した。アジア勢初の快挙で、おおちは「とうとうやりました! ワールドチャンピオンになりました。みんなにありがとう。本当うれしいっス」。まさかの偉業に、関係者からどよめきと笑いが起こっている。

 世界大会には13カ国の代表が参加し、おおちは予選を1位で通過していた。体形をさらに暑苦しくするトラ柄セーターで1分間の演技をこなし、会場から「折れるギターが見えた」とまで言わしめる迫力のステージを展開した。審査員からも「シンプルで伝統的なギタリング」が絶賛された。賞品として「フライング・フィンランド」と呼ばれるカスタム仕様の透明ギターと、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイから特製アンプが贈られた。

 エアギターは、音楽に合わせて架空のギターをいかに華麗に“演奏”するかを競うパフォーマンス。おおちは知人の勧めでわずか1カ月前からエアギターを始め、8月にシャレで出場した日本予選を勝ち抜き日本代表になった。相方の大谷ノブヒコ(34)は「あの人、小さいころから褒められたり賞もらったりしたことないんで祝福してあげて」と喜んでいる。

このお笑いの人のことはさっぱり知らないが、世界一って…すごいね(白い目

私にも兄がいるので、ティーンエイジャーのころ、兄がこれを自室を密室にしてやっていたのを知っている。そればかりか40近くなった今でもおそらくやっていると思われる('A`)

とりあえず兄はエレキギター本体とアンプは親にねだって買ってもらってたので、ギターそのものを抱えてやっていた。だから「エアギター」とはちょっと違うかもしれない。実際の演奏技術は独学では身につかなかったらしく、レパートリーは「天国への階段」だけ。
だからもっぱら弾きマネをして悦に入るしかなかったのだった。

私は5つからオルガン→ピアノを始めて、中学から部活でマンドリンやクラシックギターをやったけど、ピアノが出来ると他の楽器も案外すんなりできるもの。じゃかじゃか適当にギターを弾く私を見て、兄は親に辛く当たったらしい。なんで自分にもピアノをやらせなかったかと。

ピアノは女の子の習い事だと嫌がったのは自分のくせに…

まぁそれはともかく、兄に用があって部屋のふすまを開けると、そこにはリッチー・ブラックモアかマイケル・シェンカーか、エディ・ヴァン・ヘイレンはヨッちゃんに似てて好きだったなー、誰のマネか知らんけど気狂いのように髪を振り乱している兄がいてドン引き、あっちもこちらの唖然とする姿に気がついて、ハッと我に帰り動きを止めるんだけど、その瞬間のなんともいえない気まずい雰囲気は…

ついうっかり自慰行為を見ちゃった・見つかったときのと同じだ。
断言する。



それの世界大会だってぇ?


…わいせつ物陳列罪で通報ものだ(−−)
公開○○○ー大会じゃんよ!!!


まぁそののち、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマイケル・J・フォックス演じる主人公マーティも自室で似たようなことしてるのを見て、「あーウチだけじゃないんだな、こんな変態行為(←容赦なく罵倒)するの…」とほっと安心したこともあって、多少気持ちは和らいだけど、でもエレキやエアギター周辺のことはやっぱり「暗い」「うるさい」「イヤラシイ」ものだと今でも思っちゃうなー。なはは…
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2006年08月29日

クラシックの流行モノ

芸スポ+をうろうろしていたらば…

「冥王星」収録のクラシックアルバムが大ブレイク オリコン初登場59位にランクイン

以下デイリースポーツより
「冥王星」アルバムが大ブレーク
 国際天文学連合(IAU)の定義変更で惑星から外された「冥王星」という曲名入りクラシックアルバム「惑星(冥王星付き)」が、大きくセールスを伸ばしていることが28日、分かった。

 同アルバムが発売されたのは23日。だが、翌24日のよもやの“降格”が、売り上げに火をつけた。発売する東芝EMIでは28日に1万枚の在庫が切れ、さらに1万枚のオーダーが殺到。生産が追いつかない状況という。オリコンデイリーアルバムチャートでは、26日付で26位。また、ネット通販大手「amazon」では同日に音楽チャート1位を獲得する大ブレークとなった。

 「惑星」は英の作曲家、ホルストの作品。7つの星の名前の楽章で作られた。00年に英の作曲家、コリン・マシューズが「冥王星」を作曲し、追加。今回、世界最高峰のオーストリア「ベルリン・フィル」が演奏し、音楽監督サイモン・ラトルが現代の惑星数に合わせて録音した、はずだった。もともとの「惑星」には冥王星はなく、事実上、この作品が最後の“冥王星付き”となる可能性が高いという。


まーた便乗商法か…
と、ちょっとまて。下の方。

世界最高峰のオーストリア「ベルリン・フィル」が演奏し

えーと、もしもし?
それはもしや「オーケストラ」のことですか?
スポーツ新聞のゴシップ担当記者が無理にこういう記事を書くから…
笑いをかみ殺すのにえらい苦労したじゃないか!
ベルリン・フィルを「」で囲んでるあたりで、「もう無理すんな…」とつぶやいてしまった。ははは。

ちなみにオリコンの該当記事はこちら
http://www.oricon.co.jp/news/music/32678/

本作は、今やクラシック人気No.1楽曲である「惑星」をベルリン・フィルが久々に録音するというだけでも、2006年音楽界の大ニュースとなっていたが、今回の「惑星」騒動でさらに注目を集めることになった。

「惑星」がクラシック人気No1だってぇ?はぁ??(゚听)
売上No1くらいにしとけー
(じゃあどれが人気No1なのかという問いには回答不能)

と、いいながら試しにアマゾンのクラシックベストセラーを覗いてみる。
1時間ごとに更新されるそうだけど、私が開いたときはこんな感じ。

1. ホルスト:惑星(冥王星付き) 〜 ラトル(サイモン)

2. ショパン・リサイタル ユンディ・リ/デビュー 〜 ユンディ・リ

3. 限りなき世界(初回限定盤)(DVD付) 〜 パトリツィオ・ブアンネ

4. 100曲モーツァルト =10枚10時間3000円= オムニバス(クラシック)

5. ポートレイト 〜 ユンディ・リ

6. ラ・カンパネラ~ユンディ・リ/リスト・リサイタル 〜 ユンディ・リ

7. ショパン:スケルツォ第1-4番 〜 ユンディ・リ

8. 交響詩 希望 Symphonic Poem‘"Hope"(DVD付) ~ 葉加瀬太郎

9. ホルスト:惑星 〜 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

10. ベスト・クラシック100 〜 オムニバス(クラシック)


ユンディくん売れすぎ!

クラシック界も話題性と顔だよな…結局。
(ユンディ君の演奏は決して嫌いじゃないけどな)

しかし…誰が買ってるのか知らないけど、4位のアルバム。たくさん入ってその値段はお得感ありまくりだけど、ただひたすらモーツァルト…飽きるぞ。死ぬぞ。しまいに嫌いになるぞw
そしてどれを聴いてもたぶん、同じだ。(暴言
posted by ぶらんか at 21:02 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

ランランに夢中

まぁどうでもいい話ではあるけど、このところメンデルスゾーンを弾くとチームが勝つので、メンデルスゾーンの「無言歌集」ばっか弾いている。

「甘い思い出」「岸辺より」「ヴェニスのゴンドラの歌」
「狩人の歌」「紡ぎ歌」「春の歌」…

中級者向けで親しみやすくて、メロディは美しい。
しかし、1ヶ月以上もこればっかり弾き続けてるので、いい加減飽き飽きなのだ!!

そろそろショパンのノクターンでも根暗く弾いて、鬱々と過ごしたい。

「でもメンデルスゾーンをやめてチームが負けたらイヤだしなぁ〜」と思っていたが、ついに完敗の日がきたので、今日は鬱々とショパンを弾いてぐだぐだしようと思う!

その前に例によってYouTube巡り。

ラン・ランのノクターン8番

この曲は鬱々として弾くべき曲ではないが…
なかなかロマンチックでよろしい。

ラン・ランという人の演奏を初めて聴いたのはベートーヴェンの「皇帝」on NHK-FM
だったけど、もぉ〜だらしのない皇帝で、許せん!!と第一印象は最悪だったのだが…ロマン派はなかなかだ。

ついでにリストの「愛の夢」

これはいくらんでもルパートのかけすぎ。
まぁリストだからいいけどさ。

でもどっちのビデオとも、演奏に対するコメントがひどすぎるwww
「演奏は良い。けど顔がダメ」ってソレwwwww


でもラン・ランのビデオばっかりみてると、ピアノ曲屈指のロマンチックな曲を、この顔のこの男が弾くというギャップがたまらなく良くなってきて…

あ〜私の美的感覚…


アラウのバラード3番も見つけた。

まるでベートーヴェンのようなショパン!
さすがアラウ。骨太だ。
posted by ぶらんか at 10:38 | Comment(0) | 音楽? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする